弓道部 全国選抜出場

第43回全国高等学校弓道選抜大会(12/25~27)

2月25日から27日に三重県四日市市で行われた第43回全国高等学校弓道選抜大会に女子団体として河邉夏帆(2-6)、宮川花梨(1-1)、本多菜乃(2-6)、小林萌(2-3)、木村万尋(2-5)(介添)が出場しました。

11月に行われた県大会で優勝し、東海大会と今回の全国大会の出場権を獲得しました。

東海大会では予選落ちと、悔しい結果となりました。そこから練習を重ね、今回の大会に臨みました。

26日に行われた予選では、12射8中で予選を通過し、決勝1回戦への進出を決めました。

決勝トーナメント1回戦の山梨県代表北杜高校戦では5対7で勝利し、決勝トーナメント2回戦に進出を決めました。 翌27日に、ベスト8をかけた決勝トーナメント2回戦の熊本県代表水俣高校戦では、10対8で敗れ、ベスト16で敗退となりました。

普段と違うアリーナ内の射場、全国の強豪が集う独特の雰囲気、全国大会という大舞台で、選手たちは競技の前とても緊張していましたが、「成章」と学校名が紹介された時のスタンドからの拍手、的中した時の「よし!」の声、皆中した時の拍手によって、勇気づけられ、いつも通り「弓道を楽しむ」事ができ、自分たちの力を発揮することが出来ました。

ですが、全国の強豪校は強かった。的中があと一歩足りず、ベスト8進出は叶いませんでした。2回戦で敗退した選手たちは、とても悔しがっていました。

全国の舞台に立って自分たちの弓道を楽しめた事、ベスト8に進出できなくて悔しい思いをした事など、とても多くのものを得ることができた大会となりました。今回得た経験を成章の道場に持ち帰って部員に共有し、2025年8月に鳥取県で行われるインターハイに向けて日々練習に励んでいきたいと思います。

このような経験ができたのは、日頃から選手を近くで支援していただいている保護者の方々、生徒の皆さん、先生方、成章会はじめ卒業生の皆さん、弓道部のOBOGの皆さん、成章高校弓道部に関わった全ての人たちのおかけだと思っております。 今後とも成章高校弓道部の応援、ご支援をよろしくお願いいたします。